衛生面などに反映される排水設備
生活の衛生基準を守る上で欠かすことのできない排水設備。雨水、汚水、特殊排水など水質などに合わせ設計する必要があり、下水道法などにより一定の法的な基準や規制を設けているため、これに準じ書類申請から工事まで遂行しなくてはなりません。当設計事務所では経験豊かなスタッフが各段階での滞りないように工事の完了までサポートさせて頂きます。
排水設備設計から工事完了までの流れ
- STEP.1
- 設計依頼
排水の排除面積、建築物の種類、目的、面積などの基礎情報をご用意いただきます。
- STEP.2
- お見積り
ご依頼情報に基づきお見積りいたします。
- STEP.3
- ご発注
- STEP.4
- 現場調査（下水道局、工事現場など）
工事に関連する下水道管の現状、および工事現場の道路状況（道路種別など）について調査します
- STEP.5
- 埋設管調査(掘削工事がある場合）
ガス管、電話回線、電力線、下水道管などの位置、深さについて調査し設計に反映します。
- STEP.6
- 設計打ち合わせ（下水道局）
本管からの取り出し位置、方法、仕切り弁の位置、給水方式、配管種別などの設計項目について打ち合わせます。
- STEP.7
- 申請パッケージの用意
工事に必要な道路掘削許可、道路占有許可などについて関係官庁と調整して、申請に必要な書類を揃えます。また、申請書類等に施主様のご印鑑をいただきます。
- STEP.8
- 設計
経験豊かな専従スタッフが設計します。
- STEP.9
- 排水設備確認申請
設計図面を水道局が審査します。
- STEP.10
- 申請の受付確認
確認の証として副本を受領します。
- STEP.11
- 取り付け管の施工（※既設の取り付け管を使用する場合は省略されます）
自費工事の場合
- 自費工事申請
- 承認
- 道路使用許可取得
- 取り付け管の施工
- 完了届提出
- 検査
受託(工費)工事の場合
- 受託(工費)工事申請
- 承認
- 局納金納付
- 取り付け管の施工
- STEP.12
- 宅地内の排水設備施工
宅地内の排水設備を施工し、取り付け管に接続します。
- STEP.13
- 完成図の作成
工事事業者様より実際の配管平面図（通常はフリーハンド）をいただき、完成図面を作成します。
- STEP.14
- 完了届の提出
必要書類を揃えて完了届を提出します。
- STEP.15
- 宅内排水設備の検査
完了届に従って検査が行われます。場合によっては完了届を修正し、すべてのプロセスが終了します。
